レクサスNX購入記録(その2)コスパよく買うために

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この記事を書いた人
  • 2021年~ アーリーリタイア(FIRE)
  • 50代 4人家族 愛知県在住
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  • 住宅ローンは9年間で完済
  • 投資歴は約20年
※資産形成の詳細はプロフィール参照ください。
目次

NX350h FSPORTを選んだ理由

レクサスNXのグレードは大きくわけて3種類です。

250、350、450となります。そして数字の後にhが付くとハイブリッドモデルになります。

数字をみると排気量の差かなと思ってしまいますが、どれも同じ2.5Lなので、そうではなくパワートレインの差で分けていると考えたほうがよさそうです。

そして価格についてはこんな感じです。(version L とFSPORTのみ抜粋)
グレード価格
NX250 version L (FF)552.6万円
NX350 FSPORT (AWD)608.6万円
NX350h version L (FF)617.6万円
NX350h FSPORT (FF)617.6万円
NX450h₊ version L (AWD)729.5万円
NX450h₊ FSPORT (AWD)753.5万円
ラインナップをみると、FF(前輪駆動)は250と350hのみであり。Fスポーツモデルは350、350h、450hにしかないということです。

本来SUVというのはアウトドアでも走行性の高い車を志向しているので、AWD(四輪駆動)が本筋かもしれません。

しかし僕はスキーなどのオフロードで車を走らせることはなく、ほぼ100%オンロードで走る為、FFで十分です。

今回は350hFSPORTを購入しましたが、これはグレードを詳細に比較検討して決定したわけではなく、注文ができるグレードが2023年2月時点では350グレードしか選択肢がなかったという消極的な理由からです。

RXは検討しなかったの?と疑問をもたれる人もいるかもしれませんが、RXは車幅が大きすぎて、僕の運転技術では不安があり最初から選択肢には入っていません。

NXの車幅は1865mm。これに対しRXは1920mm。5.5センチも大きいです。参考までに以前乗っていたハリアーは1855mmです。ハリアーと比較すると6.5センチオーバー!ハリアーでも駐車場で苦労したこともあり、使い勝手に不安があった為、RXは断念しました。

半導体不足による影響で買いたくても買えない状況が続いていたので、NXが受注再開したら即買うことを決心していました。そのこともあり350hFSPORT(FF)を迷うことなく選ぶことになったのです。

もし他のグレードも選ぶことができたとしたら、250FF バージョンLとの比較はしたはずです。価格が安くなるので、コスパという点で検討の余地があります。

それでも250にはFSPORTが用意されていないので、350に落ち着いた可能性は高いですね。

僕は3年毎に車を買い替える「短期乗り換え派」なので、リセールバリューにはこだわりがあります。

レクサスは今回が初めての購入ということもあり、一般論でしか語れないのですが、リセール重視であれはFSPORTの方がよいとされています。

350hのバージョンLはFSPORTと同価格の617万円ですが、3眼フルLEDヘッドランプや後席シートヒーターがついているので、装備としてはお得感があります。3眼フルLEDヘッドランプはリセールの関係上付けないといけない“マストアイテム”になるので、このオプションをつけると20万円近くFSPORTの方が価格は高くなってしまいます。

しかし、リセールの差が仮に5%違う(FSPORTの方が5%高く売れる)と仮定すると、最終的な持ち出し価格は逆転してFSPORTの方がお得な買い物になります。

計算を単純化する為、バージョンLを617万円、FSPORTが637万円としてみます。3年後にバージョンLの残価率が65%、FSPORTの残価率を70%と仮定して計算してみます。

すると、

バージョンL:617万円×65%=401万円
FSPORT:637万円×70%=446万円

となります。上記の価格で売却すると、
バージョンLだと三年間で約216万円を支払い、FSPORTだと191万円を支払うということになります。結果的にFSPORTの方が25万円も安く乗れたことになります。

このように価格面で見るとFSPORTの方が有利と思われますし、ブランド力や外観や走行性においてもFSPORTの方が断然優れていると考えます。

なかでもFSPORT専用のパフォーマンスダンパーは優れモノで、以前乗っていたハリアーとは別次元の“走り”を実感しています。

このようにトータル面でFSPORTの方がコスパが良いと判断し、今回の購入に至った訳です。

コスパを考えたオプション選び

今回購入したオプション

オプション価格(円)
3眼フルLEDヘッドランプ180,400
デジタルインナーミラー44,000
ドライブレコーダ42,900
パノラマルーフ33,000
ルーフレール176,000
ADVANCED PARK44,000
ITS CONNECT33,000
僕は上記のメーカーオプションを選択し、ディーラーオプションは一切購入しませんでした。

この構成で乗り出し価格総額が680万円です。

オプションリストは選択すべき優先順位順に並べています。

絶対につけるべきオプションは3眼フルLEDヘッドランプ です。これがないとリセールバリューがガタ落ちすると言われています。

極論これだけ付けて購入するというのが、最も安く350h FSPORTに乗る方法です。この構成だと乗り出し価格でざっくり650万円で購入できます。

しかし僕のお薦めは、デジタルインナーミラー、ドライブレコーダー、パノラマルーフ、ルーフレールまでです。これらのオプションは必ず検討にいれるべきだと思います。というのも、すべて査定アップの対象になる可能性が高いからです。また使い勝手や快適性や外観の差別化につながることから、所有する上での満足度が上がるアイテムでもあります。

パノラマルーフやムーンルーフは10万円を越える高額オプションになりますが、これを付けていると場合によっては購入価格以上の査定価値になる場合があります。おそらく海外輸出の関係で、皮シートやサンルーフのような屋根のオプションのニーズが高いことに起因しているようです。

今回の購入で要らなかったかなと思っているオプションは、ADVANCED PARKです。これは自動駐車できる近未来的な機能で、ボタン一つで駐車したり車から降りてリモコン感覚で車を操作できたりするします。

しかし実際は使うシーンがないし、いろいろと制約があるのでビミューかなと思っています。先進的なオプションなので経験値を上げる為つけてみたものの、今のところ価値を見いだせていません。

ITS CONNECTは完全にいらないオプションです。より詳細なITS情報を受信できるようですが、つけるメリットはあまりないと思います。ディーラーの営業がいつの間にか見積に入れていて、削除するのを忘れていた為、装着することになりました泣。

ADVANCED PARKとITS CONNECTを除いたお薦め構成だと、総額670万円ちょっとで購入できると思います。

レクサスは値引きをしないので、ディーラーと価格交渉することは最初から僕は考えていませんでした。いかにコスパの高いオプションを選ぶか、無駄なオプションを削るかに焦点を当てるべきかと思います。

その意味ではディーラーオプションをまったくつけないという選択肢はアリだと思います。ディーラー営業からは、やりにくい相手と思われるかもしれませんが、僕は「短期で乗り換えるのでリセール重視で車のグレードやオプションを選択する」と商談の冒頭から伝えています。

レクサスユーザーの中には、僕のようなリセール重視で買う客がいることを、ディーラーの営業も分かっています。それはそれでスムーズに商談はまとまります。

ディーラーオプションは値引きが期待できるアイテムです。入念に価格交渉することで値引きは勝ち取れるかもしれません。しかしサードパーティー品で代用することが可能であり、値引きをしてもらう以上に安く導入できると思っているので、ディーラーオプションをあえて僕は選択しません。

メーカーオプション以外で必要なアイテムは、フロアマットとカーコーティングだと思います。

よりコスパを上げる為の取り組み

フロアマット

僕は絨毯系のフロアマットが苦手です。掃除がしにくいし、絨毯の毛の中にはどうしてもホコリが溜まってしまいます。車内にいる間に吸ってしまっているかもと思うと気分が悪いからです。

この為、僕はゴム製のフロアマットを従来から採用しています。絨毯のようにゴージャス感はありませんが、使用する上でまったく問題ないからです。特に掃除がしやすいというのと、価格が安いという点はよいかなと思います。

ディーラーの純正オプションではフロアマットが93500円、ラゲージマット19800円となっています。一方僕が購入したものはラゲージマット込で18700円のものです。これでトータル10万円程節約できています。

今回はカーボンファイバー調に加工されたゴム製のマットを購入しました。質感には満足しています。Hotfieldというメーカーのもので、2台前に乗り換えたCX5から使っている実績があるので継続購入しました。

↓↓↓購入したフロアマット

コーティング

それからカーコーティングですが、ディーラーの見積では複数のオプション(10万円~20万円台)を提示されたと記憶しています。これに対して僕はコーティング専門業者に別途依頼しました。

今回施工してもらったのはKeeper技研の「クリスタルキーパー」という商品です。定価は28400円ですが、新車+ウェブ割引によって10%引きとなり、25560円で購入できます。

ディーラーオプションとの価格差は10万円以上です。

コーティングの世界は、小さな町工場のものも含めると数えきれないほど選択肢があります。またディーラーは直接コーティングはやっておらず、どこかの下請けに発注している訳ですから、そのマージン分をユーザーが負担していることになります。

であれば直接コーティング専門店に依頼する方が賢いやり方ではないかと思っています。

僕は町工場の知り合いが残念ながらいないので、コーティング大手のKeeper技研が運営するKeeper LABOへ施行をお願いしました。
今回施工してもらったクリスタルキーパーというのは、Keeperのラインナップの中で一番安いガラスコーティングサービスです。この商品は持続期間が1年間です。

Keeper LABOからは、3年間持続のダイヤモンドキーパーを薦められましたが、基本構造はクリスタルキーパーと変わらず、被膜が厚いという差だけで2倍以上価格が高くなるので、今回はクリスタルキーパーを採用した訳です。

Keeper LABOの説明によるとクリスタルキーパーの被膜は0.5ミクロンだそうです。これに対しダイヤモンドキーパーは2ミクロンということで4倍の厚さがあるようです。

しかし一般的なカーコーティングは0.3ミクロン〜という感じなので、クリスタルキーパーの被膜の厚さでも問題ないのではと判断しています。

また我が家にはカーポートを設置しているので、1年持続の品質でも実は3年間もつのではないかという淡い期待があって、実験的な意味合いも兼ねています。

このようにマットレスとコーティングを社外品にするだけで20万円以上節約できます。これらの装備品は車を売却する際に査定は全く付かないので、できるだけコストをかけるべきではないです。

短期で車を乗り換える戦略においては、査定アップのオプションだけに絞ったうえで、コストミニマムで購入し最大価格で売却するということが基本になります。

レクサスカード

今回購入にあたり、レクサスカードを作成しました。年会費22000円のプラチナカードです。レクサスオーナーしか作ることができないという点で、希少性が高いクレジットカードです。

このカードを作るメリットは、なんといってもレクサス車購入の際に最高500万円という高額決済ができること、そして高率なポイントが付くことがあげられます。

今回はこのレクサスカードで500万円分を決済し、残りの180万円分を現金で支払いました。

レクサスカードは、車の購入で1.5%分のポイントが付きます。従って今回500万円分を決済したので、75000ポイントをゲットすることになります。年会費が22000円かかるのに対し75000円分のポイントがつくわけですから、損はないと思います。

ただしこのレクサスカードのポイントはあまり使い勝手が良くない上、プラチナカードとしての魅力も乏しいこともあり、次年度更新はせず解約する予定にしてます。

(同じ22000円払うなら、三菱UFJプラチナAMEXの方が断然よいです。興味のある人はポイントサイトから申し込みするとお得!)

カード決済のよいところは後払いにできることです。

車買取業者に車を売却する場合、入金されるタイミングは車の引き渡しから1週間ほど後になります。つまり一括払いで車を購入する際は、車の売却代金を受け取っていない状況で全額現金(680万円)を用意しなければならないので、大きな資金繰りが生じてしまいます。

一方カード払いの場合は、180万円を先に現金で支払い、1~2カ月後にカード会社から500万円を引き落としされます。これだけの期間が与えられるので、車買取業者からの入金も完了し、資金繰りをミニマム化することができます。

さらに、一括返済であれば500万円には一切金利はつかないので、使わない手はないです。(くれぐれもリボルビング払いにはご注意ください。金利が超絶に高いので危険です。)

最後に

2回連続のレクサス関連記事となりました。

その目的は備忘録という要素が大きい訳ですが、レクサスは価格が高額なので、できるだけ購入に関する情報を多くの人に共有すべきだと思ったからです。

レクサスの担当営業によると、レクサス購入者の7割程度が“一括購入”しているそうです。残りの3割はローンであり、ローン払いしている人の8割が残価設定型ローンであるとのこと。

一般的な車の場合、一括払いは購入者の6割程度というデータがあります。それと比較すると、レクサス購入者の一括購入の比率は高いようです。高額な車なのでローンの割合が多いかなと想像していましたが、そうではなさそうです。どうもフィナンシャルリテラシーが高く借金を嫌う傾向があるのかなと推察します。

【↓↓↓車購入者の支払い方法に関するデータ(数字はパーセント)】
“一括払い”が減少し、“残価設定型クレジット”や“リース”が増加の傾向。
また営業担当いわく、リセールを気にする人はとても多いそうです。もしかすると僕のように短期で乗り換えるパターンの割合が、比較的高い傾向なのかもしれません。


了
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