この記事を書いた人
- 2021年~ アーリーリタイア(FIRE)
- 50代 4人家族 愛知県在住
- 純金融資産は1億円台
- 住宅ローンは9年間で完済
- 投資歴は約20年
※資産形成の詳細はプロフィールを参照ください。
目次
資産内容

8月の相場は軟調でした。
車を買ったばかりなので、あまりリスクをとりたくはないのですが、今年は勝負の年と位置づけているので、9月は思い切って株のポジションを大きめにしてリターンを狙っています。
金融資産について(サマリー)
8月末資産:145,437,639円
前年度比
スクロールできます
昨年末 | 7月末 | 投資成績 |
132,287,558円 | 145,437,639円 | +12,245,081円 |
前月比
スクロールできます
7月末 | 8月末 | 投資成績 |
143,764,160円 | 145,437,639円 | -281,521円 ※車売却費、子供受験対応費を相殺 |
8月の株式市況と投資結果


8月の米国株はS&P500指数がー1.77%、ナスダック総合がー2.17%、ダウ工業指数はー2.36%という結果に終わりました。 2023年の米国株は年初から好調を持続していましたが、8月に入りとうとう月間でマイナスとなってしまいました。 そして米国株(特にナスダック)との連動性の高い日経平均もー1.67%となってしまいました。 このような背景のもと、僕の投資成績は前月比マイナス28万円(ー0.19%)、前年度比プラス1225万円(+8.5%)という結果になりました。 最大ドローダウンは一時マイナス300万円を超えていましたので、この程度の損で最終的に済んだのはラッキーでした。 なお8月は投資と無関係な収入と支出があったので、それらの金額は相殺して計算しています。 【相殺したお金の内訳】 (収入)車の売却金:394万円 (支出)車の先払い金:170万円 (支出)長男の塾夏期講習費用:24万円 8月は株の保有割合を月初に10%縮小しました。その後5%程さらに縮小したあと、8月25日の米国ジャクソンホール会議後の株価の動きをみて、大丈夫そうだと判断がついたので、大きく株を買い戻しました。 結果的に7月末時点と比較すると差し引き5%ほど株のポジションが縮小されている状況です。 月初に思い切って株を大きく売却できたことで、ドローダウンを抑えることができて、下落が大きくなっても安心して相場と対峙できました。 なぜ月初に株を売ったかというと、米国債券金利が大きく上昇し続けていたことや、相場をけん引してきた銘柄たちが大きく値を崩してきたこと、そして何より市場の過熱感があったことから、全体的に株式市場が軟調になると想定したからです。結果的にうまくいったのでラッキーでした。


リスクポジションですが、株を中心としたリスクアセットは約75%。残り25%が現金となっています。8月は株のの比率が5%下がっています。
資産推移


僕はマネーフォワードで資産管理をしています。2020年8月からのデータしかありませんが、年度の推移は下記のとおりとなっています。(マネーフォワードは銘柄を大きく入れ替えると時々集計がおかしくなるので、スパイクしているチャートは無視してください)
年 | 資産 |
---|---|
2020年8月 | 9887万円 |
2021年12月末 | 1億2639万円 |
2022年12月末 | 1億3229万円 |
2023年8月末 | 1億4544万円 |
なおこの期間において1800万円ほどあった住宅ローンを完済しています。この繰り上げ返済分は上記資産から充当しています。ですので投資成績はこの金額分よくなる計算になります。
株ポートフォリオ(米国株・日本株比率)


国内株は信用取引もやっていますので、ざっくりと米国株との対比で2:3となっています。引き続き米国株に重点を置いています。当面は米国株はグロース株中心、国内株はバリュー株中心といった塩梅のポートフォリオになっていくのではないかと思っています。
通貨別ポートフォリオ


金融資産の約45%が外貨資産(ドル)となります。ドル円が1円動くと約45万円前後資産が上下することになります。 ドル円は約20円の幅で動くと想定しているので、現時点を天井と想定すると、為替による潜在的下落リスクは約900万円と見積もっています。
主要銘柄について
日本株
- INPEX
- USEN
- KeePer技研
- ソニー
- 味の素
- トリドール
- 丸千代山岡家
- 物語コーポレーション
- 王将フードサービス
- 三菱倉庫
金額ベースでランキングを作成しています。 個別株は数十銘柄持っているので、参考になるかはわかりませんが、現状はこんな感じです。 8月は株の下落に備え景気敏感株を売却しました。7月までは半導体を中心とした外需系の銘柄が上位を占めていましたが、思い入れの強い銘柄と株主優待株がランキング上位に入っています。 1位となったINPEXは石油価格の上昇に伴い大きく上昇しました。一時は世界的なリセッション懸念もあり、石油が下落していましたが、最近は盛り返しています。やはりインフレというテーマはしぶとく残っているようです。 2位のUSENはこの数カ月モタモタしています。一見するとダブルトップに見える状況とも言えます。このまま高値を更新することを期待していますが、そうでなく下落に転じた場合は大きく崩れる可能性があるので、注視しています。 3位に入ったKeePer技研は好調です。この会社は愛知県に本社があります。地元ということもあり応援の意味も込めて株を保持しています。カーコーティングが主な事業ですが、この分野はまだ伸びる余地が大きいのではないかと思っています。余談ですが、今月納車された愛車のレクサスNXは、ここでコーティングしました。 その他の銘柄は株主優待株が多いです。どの銘柄も好調ですが、特に丸千代山岡家は突出して上昇率が高いです。この会社はその名もズバリ、ラーメン店チェーンの「山岡家」を全国展開しています。よく食べに行くラーメン屋さんなので、優待ほしさに買ったのですが、今年になって株価は3倍になっています。 ※僕の投資スタイルは、モメンタム投資が主体です。このため勢いのある銘柄に資金を寄せていくやり方をとっています。ですので来月になると銘柄が大きく入れ替わる可能もあるので、長期投資主体の人にはあまり参考にならないかもしれません。
米国株
- ペトロレオブラジレイロ(ADR)
- エヌビディア
- アマゾン
- アドバンストマイクロデバイシズ
- アドビ
- マイクロソフト
- クラウドストライク
- メタ・プラットフォーム
- セールスフォース
- モンゴDB
先月に引き続き1位はペトロブラスです。ブラジルの半官半民の会社でオフショア油田(海底油田)事業を手掛けています。配当は15%くらいだと記憶していますが、ひとたび配当落ちで下がるとそのまま30%下げたりします。 2位のエヌビディアと4位のアドバンストマイクロデバイシズ(AMD)はファブレスと呼ばれる設計専業の半導体銘柄です。6月までは半導体関連銘柄の保有率が高かったのですが、米国債金利が上昇傾向ということで、エクスポージャを減らしました。半導体は成長性が高い業界なので、金利の動向を見つつ改めて買っていきたいと思っています。 その他銘柄は、すべてクラウド系ソフトウェア企業です。安定感があるので相場が弱いときは主力になってしまいます。ただしこれらの銘柄は金利に弱いので、国債金利の上昇傾向が続くようであれば、調整を余儀なくされる可能性があります。
ETF
- QQQ
- SMH
- XLE
- EWW
- EPI
1位のQQQはナスダック100指数のETFです。このQQQを僕はポートフォリオの基幹に据えています。過去の年間パフォーマンスが17%以上という点を期待して保有しています。 2位のSMHは米国半導体SOX指数のETFです。一日に数パーセント動くのが普通なので、暴れ馬的な存在で正直持つ人を選びます。しかし半導体の将来性を考えると保有しなくてはならないものの一つと考えています。 3位のXLEは石油関連企業株で構成されたETFです。現状割高ではなくなっていること、配当利回りが高いこと、将来のインフレへの備え、これらの理由で保有しています。 4位EWWはメキシコ株式指数のETF、5位EPIはインド株式指数のETFとなります。新興国のアセットをいれておきたかったので、メキシコ、インド、フラジルに少し投資しています。 現在の世界情勢は米中冷戦やウクライナ戦争で象徴されるように、これまでの“グローバル化”の流れから“ブロック化”へと流れが変わっているように見えます。そうなると米国寄りか、中国ロシア寄りか、中立か、いずれかのブロックに分かれるのではと僕は考えています。 そのような大きな波に取り残されないようエリア的に観察したいため、新興国にも少し投資をしています。 ↓↓↓各ETFをベンチマークしました
投資信託
- e-MAXIS NASDAQ100 インデックス
- ニッセイSOX指数インデックスF
- iFREEレバレッジNASAQ100
- 楽天全米INDEX
- 日興ゴールド・ファンド
投資信託は基本的にナスダック100、半導体、ゴールドに絞って投資しています。そしてドルコスト平均法を使って、毎月168万円分積み立て投資しています。 ↓↓↓ドルコスト平均法による投資信託の積み立て投資について(実践編)
9月の投資方針
9月は株式投資にとって最もパフォーマンスが悪い月の一つとして知られています。僕の投資経験においてもよい思い出があまり見つかりません。 レイバーデーと呼ばれる祝日が今年は9月4日に訪れます。この日を機会に夏休みから戻ってくる投資家によって秋相場が始まるとされています。つまりトレンドがでやすくなるわけです。 このレイバーデー後の値動きを注意して見ていくことが相場に乗っていく為の基本となりますので、本来はリスクポジションを軽くして臨むという戦略がよいと思われます。 しかし僕は今年に限ってはリスクポジションは大きめにして、日本株はバリュー株を米国株はグロース株を主体のポートフォリオで臨む心積りです。 というのも日本株、米国株とも既に8月にしっかりめの調整があったので、9月は調整があってもそれほど大きくならないのではないかと思うからです。 昨年の米国株は10カ月かけて20%以上大きく調整しました。過去の大暴落と照らしてみると値幅調整はそれほど大きくないですが、日柄調整は十分だと思っています。 つまり今は昨年末を起点とした新しい上昇相場とみることができます。であれば、できる限り相場にしがみつくことが大きな儲けにつながると僕は考えます。 僕の拙い経験からいうと、上昇相場の初期段階やバブルの時は“バカ”になって買うのが一番儲かります。下手に深く考えずに上昇している銘柄を素直に買えばいいと思っています。 余談ですがバカになりきれていない「賢い投資家」は、今年の相場であまり儲けていない気がします。賢い投資家達の今の懸念事項はリセッションやインフレだと思いますが、それに伴う怖いシグナルがたくさん出現しているわけですから、株を買えていないように感じます。 今年はこれまでナスダックを筆頭に30~40%程上昇している訳ですから、この相場に乗れていないのはさすがにもったいないですよね。 僕はまだ“祭り”は終わると思っていないので、もう少し“踊る阿呆”を続けてみる所存です。 了
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